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イラストレーター 岡本正樹について

岡本 正樹 イラストレーター 岡本 正樹(おかもと まさき)

1964年、新潟県西蒲原郡巻町(現在の新潟市漆山)生まれ。

ファッションデザインの専門学校バンタンデザイン研究所(服飾・アパレル関係)を卒業後、服飾デザイン会社にて勤務。しかし、仕事そのものに納得がいかず方向性の違いから退社。

とあるデザイン会社の社長から水彩画の道具をもらったことがきっかけで、好きだったバイクのイラスト(ローソンレプリカ/Kawasaki Z1000R)を遊びで描き始め、その後も畑違いのアルバイトをしながらイラストを描き続ける。

当初は水彩絵の具と色鉛筆で描いていたが、試行錯誤の末、次第に水彩絵の具のみに絞って描くようになる。
多種多様なバイクを描き、知人に見せたところ好評だったことがきっかけとなり、原画のプリント画の販売を開始。

近年ではバイクに限らずクルマのイラストも描くようになり、サーキットやショーイベントなどで販売を行ってきた。
また、それを通じて、ヤマハ、ホンダ、カワサキ、ヨシムラ、スバル、ダンロップ(敬称略)などの依頼による作品を手がけたり、雑誌の表紙を飾るなど、多方面での活躍を見せていた。

チームロバーツのスタッフとの写真2006年10月、急な病に倒れ42歳の若さで他界。
雑誌等でも大きく紹介され、これからがさらに期待されていただけに、突然の死はあまりにも早すぎた……。

2006年9月
MotoGP 日本グランプリ
チームロバーツのスタッフと
(写真提供:Team Roberts Japan Desk)